空港に向かう途中に拾った子猫がもたらしてくれた“31年前の夏の奇跡”
ピアニストの諸田由里子(@yurikomorota)さんが、8月12日に投稿したツイートに注目が集まっています。
その話というのが、諸田さんの叔父さんが飛行機に乗るために空港へ向かう途中で、捨て猫を拾ったという話です。なんとその行為が、叔父さんの後の人生を左右、いや決する大きな出来事だったのです。
いったい、その拾った捨て猫がなにを諸田さんの叔父さんにもたらしたというのでしょうか。
みなさん、御巣鷹山をご存知でしょうか?
31年前、叔父は出張で飛行機に乗るために空港へ向かう途中に捨て猫に出会う。超猫好きな叔父は、この子猫をどうしても置いていけずに拾って家に帰った。そのため乗るべき飛行機に乗れなかった。それが31年前の日航機墜落の飛行機だった。叔父はその猫を日航と名付けて生涯可愛がった。本当の話。
— 諸田 由里子 (@yurikomorota) 2016年8月12日
なんと、諸田さんの叔父さんが乗る予定だった飛行機が、その日墜落事故を起こした日本航空の123便だったというのです。こんな奇跡って本当にあるんですね…。
このツイートにTwitterユーザーの反応も多く…↓
@yurikomorota @gogoyou777 猫が救った命
— 僕のぷくぷく (@pukutuiman) 2016年8月13日
@yurikomorota まるで招き猫由来になった話みたいですね(  ̄- ̄)スゴイ
— 沈黙の脱走猫@怖くないよ… (@tomoki_aug) 2016年8月12日
ムシの知らせだったのかもしれないRT
https://t.co/PtcbdGpG6E— may20 (@nicomay25) 2016年8月13日
RTで読んだこれ、なんか涙出た。直接、間接に事故に巻き込まれた方々だけでなく、あの一つの出来事の背後には無数の物語があるのだなぁ…。
事故で亡くなられた方々、そして日航にゃんに、合掌。 https://t.co/RUMt0R5Obn— akira goto (@akira_goto) 2016年8月12日
8月12日は、日本航空123便が御巣鷹山の尾根に墜落した日です。多くの人が巻き込まれたあの悲惨極まりない事故を、改めて心に刻んでおきたいです。