一見すると、誰もが「溶岩」と言ってしまうこの青白く光る流動体ですが、この正体は実は「硫黄」なんですね。硫黄ガスが燃焼するときに発生する光が青く見えるためだそうです。その硫黄ガスの一部が液状に凝縮され、燃焼を続けながら山を下っていく様子が「溶岩」と間違えられるところから、この現象が話題になったようですね。
(出典 ameblo.jp)
現地の人が、採掘した後、担いで下山してくるのだそうです。
(出典 ameblo.jp)
夜闇にぼぅっと現れる青白い光に、少し怖さを感じながらも、それに負けないくらい神秘的な光景がインドネシアにはあるようですね。まさに地球の鼓動を感じる不思議な現象です。それでも筆者は、旅館で鍋を温める際に使用する青い固形燃料を思い浮かべてしまったので、なんとも風情がないなと思ってしまいました(笑)
今回のように、近距離で撮られた写真は比較的危険が伴っています。そのため、もしイジェン火山に行っても、目に焼き付ける程度の気持ちで観光してくださいね。
(どうやらANAがこのイジェン火山を紹介しているみたいです!)
(出典 bashoh.com)