”最強”吉田の4連覇を阻止したマルーリス選手 「サオリは私のヒーロー」憧れの大スターに勝利するまでの感動的なエピソードに涙が止まらない・・・

昨日のレスリング三階級制覇に湧いた日本列島。
しかし金メダル確実と呼ばれた”生ける伝説”吉田沙保里選手が決勝戦で敗北するというニュースが
昨日の朗報に勝るとも劣らない衝撃をもたらしました。

インタビューの時に自責の念で号泣した吉田選手。
自分を責める吉田選手にレポーターが優しい言葉をかけ続けているのがとても印象的でした。
我々が吉田選手に勝って当たり前というプレッシャーを与えてことに気づかされ反省しました。
レポーターの方も言っていたように吉田選手を咎めるようなことは国民のだれも思っていないことだと思います。

吉田選手、本当にお疲れ様でした!!

そして吉田選手の4連覇を阻止し見事米国に女子レスリング史上初めての金メダルをもたらした
ヘレン・マルーリス選手、本当におめでとうございました!

実はこのマルーリス選手、幼いころから吉田選手に憧れており、
目標の選手だったそうです。

「サオリは私のヒーロー」

こう語ったマルーリス選手。
長年最強の座を走り続けた吉田沙保里を倒すために努力し続けたといいます。
そして憧れの吉田選手との対戦を勝ち取ったマルーリス選手は
念願の相手と最高のステージで対戦し見事に夢を叶えたのでした!

試合が終わった直後はこんなワンシーンも。

あまりの嬉しさに顔を埋めるマルーリス選手。
それとは対比的に後悔が全面に出ている吉田選手。
両者ともしばらくこの状態で泣いていました。
感動的なこのシーンはリアルタイムでなくとも涙があふれそうになる瞬間でした。

「彼女と戦う準備をずっと続けてきた。彼女は私のヒーロー。彼女は最もたたえられているレスラーで、彼女と試合をできたのは本当に名誉なことだった」

夢の決勝を終えてこのように語ったマルーリス選手。
彼女が吉田選手をいかにリスペクトし、血のにじむような努力をしていたかが分かります。

以前に取り上げたフェルプス選手とスクーリング選手の関係のように憧れにし続けて
努力した結果憧れの人を倒して全世界の頂点に立つ。
スポーツの本質的な面白さが垣間見えたエピソードでした。

敗北の味を知った吉田選手。
本人的には不本意な結果なのかもしれませんが、世界で2位というのはあまりに立派なことです。
マルーリス選手という新たなライバルを発見しこれからは吉田選手が努力を重ねて追い抜く立場になりました。
女王として再び吉田選手の笑顔はいつ見られるのか?早くも楽しみでなりません!

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