ロシアでは一般的に馴染みがあるクマだったんです。
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日本とは異なり、ロシアにおいては人間の生活圏の非常に近いところでクマが生活しており
クマをペットとして飼っている人もいるそう。
日本人からしたらクマを飼って生活しているなんて想像しづらい事ですが
現地では我々が犬を飼っているのと同じような感覚だそうです。
ユーリさん夫婦はある日森の中で、母グマを射殺されて孤児となっている子グマを発見。
その子を家へと連れ帰り一緒に暮らすことを決意しました。
そしてその際に「ステパン」と命名し家族の一員として迎え入れました。
当時自分たち自身よりかなり小さかったステパンも今では成長し
二人よりも大きく、逞しくなりました。
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とにかく甘えん坊なステパン
無邪気にじゃれあっています
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家族団欒の楽しいひと時
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このように人間と全く変わらない生活を送っていると言っても過言ではないみたいです。
更にステパンにはいろいろな役割が与えられているそうで、家事のお手伝いもきっちりこなしてくれます。
23歳になった息子の「自立」はまだまだ先のことのようです!