厚生労働省からの注意喚起 強力な”麻疹”が全国的に流行のおそれ! 妊婦の方は特に気を付けて!
厚生労働省や国際感染症研究センターが今全国規模ではしかに関する注意喚起を促しています。
事の発端は西宮に在住の男性が千葉県の幕張メッセで8月14日に行われたコンサートに参加していたことでした。
そこから男性が感染力の高いはしかに感染していることが判明し、
その後千葉県内で先月から今月の間に感染者が10人の超え、
このコンサートに来場していた人が全国に散らばっていることから全国的に勧告をしています。
麻疹はその感染力がとても強力なもので、インフルエンザが一人の感染者に対して1~2人に感染するのに対して
12~14人に感染するといわれています。
しかもその潜伏期間が10日前後と長いのでその間に多くの人に感染していく可能性があるのです。
そしてこの件に関して恐ろしいツイートを発見したのでそれも併せてご紹介したいと思います。
関東で流行っていたはしか(麻疹)が全国へ拡がるおそれかー
なお感染力はインフルエンザの比ではない強力さ。人にうつすこその恐ろしさとか重要度低いんだろうなー…なお、妊婦がかかったときの死亡率は、そうでない人の6倍以上です pic.twitter.com/XTvObPrW39
— タビトラ (@tabitora1013) 2016年8月24日
ここに記載されているように妊婦の方は特別な注意が必要です。
妊婦さんは子供に栄養を注ぐのでこの期間は体に様々な変化が生じます。
そのため免疫力が低下しているので特別な注意が必要なんです。
まずは人混みの場所には近づかないこと、さらに少しでも体調に変化があった場合には
早急に医療機関に行くことをお勧めします。
そして予防策がほとんどない麻疹の対策には何といってもワクチンの接種が必要不可欠です。
少しのことだから大丈夫そんなことを思っている方も多いと思いますが
少しの油断が一生の後悔を生むこともあるので何かあった際にはすぐに医療機関での受診をするように心がけて下さい!