アザラシからのSOS!バンクーバー島沖の海で繰り広げられた命の攻防戦にハラハラドキドキ!
この地球は弱肉強食の食物連鎖で成り立っています。
人間はこの食物連鎖の頂点に立っているために、あまりその「脅威」というものに鈍感ですが、ふとした瞬間に命のやり取りが行われているこの世界をあらわす動画を紹介したいと思います。
舞台はカナダ・バンクーバー島近辺の海。ホエールウォッチングに訪れていたカークさん一家がまさかの事態に遭遇します。
カークさんたちがゆったり船に乗り、ホエールウォッチングをしていると、そこにアザラシの姿が。
と思った瞬間いきなり船の上に頑張ってあがってきました!
なんて可愛い!なんてのは、つかの間。
カークさんたちはおぞましいものを見てしまったのです。
最初は一頭や二頭かと思いきや、気付けば船のまわりに、アザラシのにおいをかぎつけてか、おびただしい数のシャチの姿が…!これはもう、アザラシから目が離せません(汗)!
大丈夫かな?と思ったのでしょう、すぐに海に戻ろうとしたアザラシの目の前をシャチ数頭が通り過ぎるというハラハラしまくりな展開に…心臓に悪いですね…
「ちょっとだけ、ここにいさせて…!」とばかりに、どこか弱々しくてつぶらな瞳をカークさんたちに向け、容赦ない捕食者たちから逃れる助けを乞うかのようなアザラシ。もちろん、船に乗せたまま、シャチが諦めるのを待ちます。
しかし、このやりとり、動画では4分半程度に収められていますが、実際は30~40分ほどにわたって緊迫した攻防が続いていたそうです。
食に貪欲なのは、人間だけじゃなくシャチもそうなんですね(怖)
こんな経験してしまったら、二度と沖合には出られなくなりそうですが、なによりアザラシがちゃんと助かってよかったですね!