質疑応答の場で外国人記者から意地悪な質問を浴びせられた小池都知事 その軽妙な返しに「これなら都政を任せられる」の声多数!!

リオオリンピックも終わってしまい、世界の目はいよいよ東京オリンピックの開催へと移っています。
日本でも築地市場に関する話題が連日のように報道されるなど、着々と準備が進行しています。
そんな中先日、日本外国特派員協会(FCCJ)にて行われた記者会見の一幕が話題になっています。

話題のシーンは小池百合子都知事とインドネシアの新聞記者との質疑応答の際に起こりました。
そこまでの話とは一転して、違う内容の話を唐突に切り出したインドネシアの新聞記者は以下のような意地悪な質問を
小池都知事に対して投げかけて来ました。

以下記者の質問内容
英語か日本語かどっちかですね?日本語。インドネシアの新聞記者なんですけれども、セシドリチュアルと申します。先日は先ほど、一つ〜なんですけれども、安心、安全の街に作りたいですね。で先日はインドネシアからの友達が東京に来て、二日間、三日間くらい新宿にあるホテル、APAホテル御苑前ですね。これは宣伝じゃなくて、その帰国する前に夜片付けるときが、財布なくなりました。盗まれた部屋の中で。私は25年、26年間住んでいるんですけれども、ものすごいショックですね。知事からのお話だったらどこまで、安心、安全でしょうかね?これはどういう対策これからする、戦略をするか具体的に聞きたいですね。知事からよろしくお願いします。

出典:Japanese Perspective

いくら都政をあずかっている身とはいえ流石にこれは小池知事には関係のなさすぎる質問です。
こんな質問を小池知事にしてどうなるのか?
普通だったらそう思いますよね。あるいはこんな質問をされたら「無礼者が」と言って怒ってしまう知事も多いのではないでしょうか?
これは記者会見などでよくある質問の中身が重要なのではなく、その対応の仕方を重要視するような質問だったのかもしれません。
この角度の異なる質問に対して小池知事はどのような対応を見せたのでしょうか?

小池知事の回答はいかにもスマートなものでした。
マイナスのことを言われたらプラスのことに置き換えてしゃべるという質疑応答の上手さを見せつけ
更には、出方をうかがっていた他の記者たちを和ませ笑いまで取っていました。
これほどの綺麗な返しはそうそうできるものではありません。

都合の悪い質問に対して回答をあやふやにしがちな政治家ですが、
ここまで美しく返せていたらこれは素晴らしい対応と呼べるのではないでしょうか?

様々な解決しなくてはならない問題が山積みな東京都政。
それに加えて東京オリンピックが控えているということを考えれば本当にやらなくてはいけないことがたくさんあります。
そんな中でこの小池知事の返しは本当に評価するべきものだと思います。
「この返しができるなら都政はしばらく安泰か?」といった声も上がっていました。
期待感を持たせてくれるということは上に立つ人間にとってなくてはならない素質です。
この調子で小池知事には是非しっかりと都政を安定させていってほしいものです!

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