その肌の色で壮絶ないじめを受けた女性 過去のトラウマを自身の長所に変えてトップモデルへ!
全世界的に見たらまだまだ無くならない人種差別の問題。
日本に暮らす我々にとっては馴染みのない話かもしれませんが一歩海の外に出れば
その問題は深刻になってきます。
人種差別の問題で多いのはやはり肌の色に関するトラブルですよね。
白人と黒人が一緒に住んでいるような土地ではやはりこのトラブルは悲しい現実ですが起こってしまうものです。
今回はそんな肌の色で壮絶なイジメに遭っていた一人の女性をご紹介していきたいと思います。
彼女の名前はコウディア・ディオプさん。
セネガルに生まれた彼女は、セネガル人から見てもひと際色の濃い黒色をしていました。
そんなこともあって彼女の幼少期はとても暗く辛いものでした。
その肌色をやり玉にされて散々な言われようだったと言います。
思春期の女の子にとって外見についてとやかく言われることは想像よりも大きな傷となって心の中に残ります。
散々なことを周りに言われる度に傷ついていったコウディアさん。
しかし彼女は自分の肌の色にとても強いこだわりと誇りを持っていました。
どんなに辛いことがあっても前を向いて歩き続けたコウディアさん。
そんな彼女の現在は・・・・
彼女はなんと現在素敵なモデルとしてフランス・パリを中心に活動しているようです。
この高級感すら溢れるブラックは彼女の最大の強みと呼べる武器です。
重厚な印象を与える黒の美しさにさらにこの抜群のプロポーションを加えればまさに敵なし。
女性は多くの人が美白であることが美しいとされる昨今の流れに逆らうかのようなこの黒い肌は
彼女のアイデンティティをより一層強めています。
現在彼女は「メラニン女神」とファンたちの間で称され親しまれているようです。
強く美しい生き方をしてきたコウディアさん。
その想像もつかないような過去をバネにして彼女にしかできないことをどんどんとやっていて欲しいですよね。
人は外見で判断するものではないといういい例になっていると思います。
一見するとコンプレックスになるようなことでも実は自分の武器になるのかもしれません。
そういったポジティブな発想を磨いていくことをコウディアさんから学んだ気がしました!