コンビニに「辞めさせろ」というクレームが入った!プライベートも自由にできない社会だとTwitterでは議論止まず

動物をこよなく愛する大学生・まっすー(@MassuChannel)さんが、あるトラブルに巻き込まれた時のことをTwitterに投稿し、波紋を呼んでいます。

彼は、ミニチュアダックスフントやハムスターといった比較的ノーマルなペットから、
トカゲやヘビ、昆虫といった変わり種まで、たくさんの動物たちと一緒に暮らして楽しい日々を過ごしているようです。

トカゲやヘビといった爬虫類(はちゅうるい)を飼っていると聞くと、
「ちょっと怖いかも…」と思いがちなものですが、彼は進んで動物好きな方たちとSNSで情報を交換し合ったり、動物を紹介しあったり、はたまた飼育方法についてまで公開したりしており、なんとも「動物なくして生きられない…!!!」といった、日々を送っているみたいです!

そんな彼はコンビニでアルバイトをしているようですが、
その働いているコンビニエンスストアで“ある出来事”が起きてしまいました。

ある日、彼の働くそのコンビニに一件のクレームが入ったのです。

クレームや苦情といったものは、どんなサービス業にもつきものではありますが、
そのクレームはまさに驚くべきものだったのです。

「爬虫類や虫を触っている人が働いているコンビニなんて考えられない。もう店に行けない、辞めさせろ」

もちろん彼の衛生管理はしっかりしており、ストレスを与えてしまうという理由でペットをお店はおろか、外にも連れて行かないんだそうです。

しかし、彼の訴えもむなしく、それが認められることはありませんでした。

追い詰められた彼の選んだ答えは…「辞める」というものでした。

自分が感じた動物の素晴らしさを伝えようとSNSを使ったことで、
誰もが思わぬ方向へと事態が転がってしまったことに、悔しさをにじませながらも、
やはり、悲しさを押し殺すことができない彼の姿に、胸を締め付けられます。

少数派への迫害が未だに根強く残るのは、
日本のその伝統的な気質やムラ社会の集団意識が強いからだといわれています。

ただ、いまこの時代に際して、そうやって数の力で認めたくないものを攻撃する社会ではあってほしくないなと思います。

確かに爬虫類を含め、
動物の種類の中には、近寄りたくないなと思う種類が生きているのも事実ですし、
嫌がる人がいることもまぎれもない事実ですよね。

ただ、そうだとしても、

一億人以上が生きているこの日本において、

趣味趣向、好き嫌いがすべて一致する人など確実に存在しません。

まっすーさんの「スキ」と、他の人の「キライ」が互いに認め合い、
(お互いが好きになる必要はないと思いますよ☆)

共存できれば、「自分、実はこれが好きだったんだ…(笑)!」と
カミングアウトできるような優しい社会ができるのでは
、と思います。

難しいことですよね。

でも、これ、他人事ではないのです。

みなさんは、どんなことを考えましたか?
ご意見お聞かせください。

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