現代に生きるヤマタノオロチ!?天文学的確率で産まれてきたツーヘッド・シマヘビがちっちゃくて可愛い!
双頭のヘビ、というのをみなさんは見たことがあるでしょうか?
その名の通り、2つの頭を持ったヘビのことを指しています。
日本ではその昔、ヤマタノオロチ(8つの頭と8本の尾を持つ大蛇のこと)がいたという伝説がありますよね。
歴史に詳しい人であれば真っ先にヤマタノオロチを浮かう人もいたことでしょう。
子どもの頃や学生の時分に名前だけでも聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
今回発見されたヘビには、頭が8つあるわけではないのですが、1つの体に2つの頭を持っているそうです。
それだけでも、初めて見た方は多いのではと思います。
そのヘビは2016年10月1日頃に、関西の方で発見されたそうです。
ちなみにこのヘビは「ツーヘッド・シマヘビ」(そのまんまですね)といって学術的にとても貴重。
(出典 Twitter)
(出典 Twitter)
現在、マスターオブドラゴンという爬虫類ショップにこのツーヘッド・シマヘビがいるそうです。
というのも、大阪府内でこのヘビを発見した第一発見者が里親をSNSで募集していたところに、
マスターオブドラゴンの店長である、日野原さんが引き受け・保護に名乗りを挙げたんだそうです。
そして現在、その双頭のヘビを譲り受け、店舗に展示しているということ。
それでは、ツーヘッド・シマヘビが動いている姿をとらえた動画を次のページでご覧ください!
爬虫類が苦手な人がいるかと思いますが、ちょこちょこ動いていてとってもかわいいですよ!!
第一発見者の方から、無事に譲り受けた野生の双頭のシマヘビ、今の所元気ですよ!明日からマスドラにて展示開始です!発見者の方色々お手数かけました。ありがとうございます。マスドラ店主のこの種の思い入れ、敬意についてはFBにて https://t.co/XzfPIvJIv3 pic.twitter.com/iI4GrKUzCB
— 爬虫類ショップ マスターオブドラゴン (@MOD_yokohama) 2016年10月3日
店長の日野原さんが言うには、二つ頭があるために、考えることも違い、それゆえ動きも鈍くなるんだそうです。
確かに、お互い違う方向に行こうとして首の付け根からビリビリビリッ!って破れていかないか心配になります(;´・ω・)
このヘビ、やはり珍しいということでTwitterでもかなり反響が大きく、拡散も加速しているよう!
@MOD_yokohama 首?の付け根が裂けるんじゃないかって心配になる見た目(((((´°ω°`*))))))←
— きゅんのすけ✩かずま (@kyunnosuke1201) 2016年10月4日
@okita_2199 @MOD_yokohama 基本的な臓器は一つで共有して脳は二つあるはずなんだけど、体は誰の意思で動かしているのか気になる
— 【Asin】K=Mars@ゆっくり実況 (@K_Mars_yukkuri) 2016年10月4日
@MOD_yokohama @ysuakoi_yk かわいい!エサあげたら取り合いになりそう
— さち (@Ely33333) 2016年10月5日
店長さんは続けて、この双頭のヘビが産まれてくる確率について、
海外雑誌でその確率を見たことがあると言います。
その確率なんと、100万分の1!
それは宝くじに当たるよりもはるかに難しい確率。
こうやって日本で、彼(ら)に会えることができるだけでも幸せなのかもしれませんね。