「注文してくるよ」と落ち着きははらってカウンターに向かう知人に「慣れているのか」とほっとして見守っていたら、彼は店員さんに「失礼、こちらのお店は初めてなのですが、一番よく売れている珈琲はどれですか」「こちらになります」「ではそれを一番売れているサイズで二つ下さい」
なんと!— 青髭 (@laboratorymembe) 2016年9月30日
なんとも、合点のいく注文方法!!!
彼曰くは「相手はちゃんと、初心者に対する対応の訓練も受けているはずだから、変に見栄を張らないで『分からないので教えて下さい』と言えば教えてもらえると思った」とのこと。客だと威張らず卑屈にもならなければ、かのスターバックスでもちゃんと注文は通るのだなあといたく感心してしまいました。
— 青髭 (@laboratorymembe) 2016年9月30日
なるほど、彼の言う通りかもしれません。
人はときに見栄を張ってしまうもの。
それが知らない土地や空間となると、
なんとか見破れまいとして自分を取り繕うことは誰にだって経験おありなはず。
そこで、聞くは一時の恥と承知して、
「分からないので教えて下さい」と正直に言えばいいという素敵な自論!
スターバックスの話題で、件の同年代の知人に「Cool!」「スマート!」等の声援を沢山戴いて恐縮です。さきほど本人に伝えたところ「ご意見を下さった皆さんにくれぐれもお礼を」とのこと。きっと、彼の癖で、毎日丁寧に整えている口ひげをにやりとさせて無言で喜んでいるでしょう。
— 青髭 (@laboratorymembe) 2016年9月30日
是非とも見習いたい姿勢です。
見栄を張って、自分を大きく見せようとしてもいつかどこかでボロが出ます。
小手先でそういうことをせずに、
真っ向からスタバに向かっていた彼に拍手ですね。
ちなみに…
ちなみに、こちらが件の知人が「最も粋な老紳士の笑い方」としてお手本にしているものだそうです。当人曰く、VHSに録画して参考にしているとのことhttps://t.co/pYi5la5jLJ
— 青髭 (@laboratorymembe) 2016年9月30日
なんだか可愛い一面もあるんですねっ(笑)!