「アンチエイジングは嫌い」と語る小泉今日子の本意―彼女なりの「若さ」や「美しさ」とは

一般的に「女性は若いほうがいい」という言い方をされることがあります。

この価値観に沿うのであれば、

アンチエイジング」といった、昨今になって出現してきた言葉は「年齢に逆らって美しさを保つ(または若さを維持する)」という観点や背景から注目を集めている言葉と言っていいのではないかと思います。

『GLOW』9月号にて彼女は、社会学者である上野千鶴子さんと対談をしました。
そのときに彼女が語った、この「アンチエイジング」という言葉や概念についての持論を紹介したいと思います。

上野「アンチエイジングって言葉が大嫌いなんです」

小泉「私もです」

上野氏に賛同するように、なんと自分も「アンチエイジングが嫌い」と公言。

彼女の持論はココから本質へと向かいます。

小泉「ずっとアイドルの仕事をしてきて、30代の半ばくらいから『かわいい』って言われる中に、『若い!』という声が入ってくるようになって。

これ違くない?
喜んじゃいけないんじゃない?って。

……これ(美魔女現象)には抵抗しなきゃと。

私は『中年の星』でいいんじゃないかと思ってます」

(出典 GLOW)

キョンキョンが「中年の星」という言葉を使うことに、

中年男性陣の中には若干の寂しさを感じる方もいるかと思いますが、

自分と同じように一緒に年を取っているというどこか“親近感”に似た感情もあるのではないでしょうか。

そして何よりも、“飾らずに、年相応の自分という存在を受け容れる”という姿勢が大きな話題となり、

称賛されていることに繋がっているのでした。

海外の“おしゃれなおばあちゃん”が記事にされているのを、一度ぐらいは見たことがあるかと思います。

それは基本的に“命尽きるその時まで女性は美しくあらねばならない”という強い思いがあるからだ、と聞いたことがあります。

しかし、それは「アンチエイジング」や「美魔女」といったものではなく、

「年相応に、素敵に、老いる」ということです。

日本では医療技術の発達により平均寿命が世界一になるほどの長寿国家ですが、

「アンチエイジング」などもその技術の賜物だと思います。

それ自体はとても画期的で、素晴らしい方法かもしれませんが、

自然体で、素敵に老いるということを忘れてはいけない―。

キョンキョンはそう伝えたかったのかもしれませんね。

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