地面を見渡して発見したのはなんと人の足だったのです!
しかもそれは見るからに小さな赤ん坊の足でした。
それを見た女性はすぐさま土の中から掘り起こしました。
予想通り赤ん坊だった足の持ち主。
このことだけでも衝撃的な出来事だったのに更なる衝撃が女性を襲います。
この子が救出した赤ちゃんです。
そしてこの赤ちゃんの体を見て衝撃を受けました!
なんとこの赤ちゃん体に14箇所にも及ぶ刺傷があったのです。
産まれてから母親に虐待にあったようで自らの子供を14回も刺した上に生き埋めにしたのでした。
なんと残虐で非道な行為なのでしょうか。
このことをすぐに警察と病院に伝えると、その直後にこの子の母親が逮捕されました。
かなり危険な状態にあったこの赤ちゃんですが、驚異的な回復力を見せこの後なんとか一命は取り留めました。
医師の話では土の中に埋もれていたことが止血の役割を促していたのではないかということでした。
命はあったから良かったもののこんな非道な行為が世界のどこかで行われているというのは
同じ人間として悲しい限りです。
病院の人々によってきちんと治療を受けた赤ちゃんは「アイディン」と名付けられました。
このアイディンはタイ語で”大地の香り”という意味だそうです。
辛い思いをした分これからのアイディン君の人生に幸が訪れることを心からお祈りしています。