土の中に生き埋めにされた赤ちゃんを発見した女性 すぐさま掘り出し赤ちゃんの体を見て女性は絶句した・・
その忌まわしき事件はタイの東北部にあるコーンケーンという場所で起こりました。
人気のない野原へと駆り出してきた女性。
彼女は6頭もの牛を連れて、牛たちに草を食べさせるべくこの野原へとやってきたのでした。
早速餌である草を食べ始めた牛たち。
その様子を見ていた女性の耳にあり得ない音が舞い込んできました。
なんと誰もいないはずの野原で赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたのです!
「どうしてこんな場所で?」
不審に思った女性は辺りを見回しました。
すると地面にあり得ないものを発見したのでした!
地面を見渡して発見したのはなんと人の足だったのです!
しかもそれは見るからに小さな赤ん坊の足でした。
それを見た女性はすぐさま土の中から掘り起こしました。
予想通り赤ん坊だった足の持ち主。
このことだけでも衝撃的な出来事だったのに更なる衝撃が女性を襲います。
この子が救出した赤ちゃんです。
そしてこの赤ちゃんの体を見て衝撃を受けました!
なんとこの赤ちゃん体に14箇所にも及ぶ刺傷があったのです。
産まれてから母親に虐待にあったようで自らの子供を14回も刺した上に生き埋めにしたのでした。
なんと残虐で非道な行為なのでしょうか。
このことをすぐに警察と病院に伝えると、その直後にこの子の母親が逮捕されました。
かなり危険な状態にあったこの赤ちゃんですが、驚異的な回復力を見せこの後なんとか一命は取り留めました。
医師の話では土の中に埋もれていたことが止血の役割を促していたのではないかということでした。
命はあったから良かったもののこんな非道な行為が世界のどこかで行われているというのは
同じ人間として悲しい限りです。
病院の人々によってきちんと治療を受けた赤ちゃんは「アイディン」と名付けられました。
このアイディンはタイ語で”大地の香り”という意味だそうです。
辛い思いをした分これからのアイディン君の人生に幸が訪れることを心からお祈りしています。