デザイン解剖展が六本木で開催中!「きのこの山」の断面図や積み木になった「明治おいしい牛乳」…身近なモノを解剖してみたイベント!

きのこの山」や「写ルンです」といった身近なモノたちの断面図などを展示したデザイン展が現在、六本木にて開催中です!

このデザインイベントは、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんのディレクションによる企画展「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」です。社会や暮らしとデザインの関係性、デザインの役割や可能性を考えるイベントなんだそうです!

期間は2016年10月14日(金)から2017年1月22日(日)までの、約3か月間開催されます!


(出典 デザインの解剖展)

今回、「デザインの解剖」に取り組んだ佐藤卓さんは、
実は2001年からデザインを解剖の手段として、身近な製品やロゴ、パッケージのレイアウト、印刷などのグラフィックを解析してきました。
そういった各製品の成り立ちを検証するためのプロジェクトとして「デザインの解剖」に取り組んだとのことです。

ロッテ キシリトールガム
富士フィルム 写ルンです
タカラ リカちゃん
明治乳業 明治おいしい牛乳
ISSEY MIYAKE A-POC BAGUETTE

誰もが一度は聞いたことがある製品のデザインを解剖し、

その原料や製法、製品管理から流通に至るまで、幅広い要素を掘り下げてきたといいます。

実際に、どういったものが展示されているのか…!?

ちょっとだけ、お見せいたしましょう…!

▼きのこの山の断面図

(出典 Twitter)

▼明治のミルクチョコレート

(出典 Twitter)

▼明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン

(出典 Twitter)

▼写ルンですの断面図

(出典 Twitter)

ちなみに、断面図だけでなく、デザインの構造や構成要素も展示しているようです!

(出典 デザインの解剖展)


(出典 デザインの解剖展)

“きのこの山が箱の中身でどう動いているか”なんて、誰も見たことなかったのでは?と思ってしまいますね!

そして、下の方は明治が販売している有名なブルガリアヨーグルトの外装グラフィックの構成要素ですね。
文字が書かれていないだけで、スーパーに売っているアレだとすぐにわかりますよね。

またまたちなみにですが……

最近Twitterで「おいしい牛乳の積み木」が話題になっているのをご存知でしょうか?

実はその「おいしい牛乳の積み木」もこのデザイン解剖展にあるものだったんです!
ご存知ない方もどうぞ、次のページへでそのシュールさをご覧ください!

どうやら、自分で作ってみることができるようなんですね、コレ。

そうなってくると、Twitterにあげるために大喜利状態になることは必至です…

どうでしたか?

おおっ!と思わせるものから、体験型のコーナーまであるこのデザイン解剖展では、
いつも見たり触ったりしているモノって実際にはどういった構造になっているのかを知ることができるでしょう。

年明けまでやっているので、どうぞみなさん一度訪れてみてはいかが??

(イベント詳細)
デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法

会期:2016年10月14日(金)~2017年1月22日(日)
休館日:火曜日及び年末年始(12月27日〜1月3日)
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)
入場料:一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)
住所:東京都港区赤坂 9-7-6
電話番号:03-3475-2121

詳細は下記のWebサイトでもご覧ください。
21_21 DESIGN SIGHT

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