苦しいのに無理をしてる人の本音を引き出す、「大丈夫?」よりも効果的な声掛けとは
皆さんの周りにつらそうな人はいますか?
仲良い人から何かの相談を受けることもあると思います。しかし、みんながみんな自分の思っていることを言えるわけではありません。もしかしたら、心が強そうに見える人ほど自分の中にストレスを溜め込んでしまっているかもしれません。
周りにつらそうな人がいた時に、なんて声をかければ良いのか。友の異変に気付いた時、どうやったら力になれるのか。
そんなことを感じたことがある人もいるかもしれません。みなさんはそんな時になんて声をかけますか?
「大丈夫?」と声をかける人も多いのではないでしょうか。しかし、そこで返ってくる言葉は、「大丈夫」というやせ我慢の言葉だったりします。
そんな中、もっと効果的な声のかけ方があるかもしれないと話題になっています。
twitterユーザーの@goji_tk_gojiさんは「大丈夫?」とは少し違う言い回しをするそうです。
その言葉とはこちら。
「大丈夫?」って聞かれると大抵の人は「大丈夫」って返ってくるから、「駄目そう?」って聞いた方がいいと見かけてから積極的に「駄目そう?」と聞くようになったら今まで大丈夫って返ってきたのが八割くらい「ちょっと駄目」と返ってくるようになりました。
— ゴジ (@goji_tk_goji) 2016年10月19日
大丈夫?と聞かれると「大丈夫」という返ってくる。だから、「駄目そう?」と聞くそうです。確かにこう聞かれたほうが、自分のことを打ち明けやすいかもしれませんよね。
「大丈夫?」と聞いた事例で、実際にこんなこともあったようです。
@goji_tk_goji ゲレンデで、うずくまっていた外国人に「大丈夫ですか?」と声を掛けたら、「ダイジョウブデス」って言うんで、降りて再びリフトに乗って上がってきたらパトロールに搬送されてた。
大丈夫?は、使わない方がいいかな。—
blender48 (@blender48a) 2016年10月19日
きっと無理をして「大丈夫」と返事をしていたのでしょう。
「駄目そう?」と聞けばすべてが解決するわけではありませんが、つらそうな人がいた時にこの声のかけ方を使ってみてもいいかもしれません。