「ちょっと待ちなさい、お酒飲んでないよね?」 検問中に警察官が声をかけたのは・・・

人々の暮らしを格段に便利にした車。
自動車の普及により我々は移動にかかる時間を大幅に削減し有効的に使っていくことが出来るようになりました。
便利な車を使う上で我々には守らなければならないいくつかのルールがあります。

便利であるがゆえに危険性が伴う車。
最近では飲酒運転が世間を賑わわせました。
そんな飲酒運転を取り締まる検問。
イングランドでこんな検問がありました・・・

ウィンズフォードのチェシャー警察署は地域一体に検問を敷いていました。
自分たちの持ち場を通る人たちの検問を終えるとそこに新たな車が通りました。
すぐさま警察官に止められた車。

「検問にご協力ください。お酒飲まれていないですよね?」
お決まりの台詞を運転手に言うと・・・

警察官がアルコール検知器を差し出した相手とは・・・・車のおもちゃに乗った少女だったのです!

そうこれはコミュニケーションの一環と言えるものです(笑)
女の子に対して実際のアルコール検知器を差し出し、その後ろにいた両親に
「運転手さんは飲んでいらっしゃいませんか?」とジョークを言ったのでした。
警察官の思わぬ対応に笑みをこぼした両親。
ユーモアある質問に対して、「今朝飲んでいましたよ。笑」とこちらもユーモアを交えて返したそうです。

こんな心温まるワンシーンにネットでは大きな反響が。
・警察官といえば堅いイメージがあるけどこれはすごくほっこりした。
・地域の住民としっかりコミュニケーションをとっていて羨ましいと感じた。
・普段からの信頼関係を築けていれば安心して暮らせる。
などなど・・・

コメントにあったように普段の生活からコミュニケーションをとっていくことはなかなかあることではありません。
そのせいかやはり「警察」というと先入観で近寄りがたい存在というイメージがありますよね。
このような関わり方は本当に素敵なことだと思います。
これからも住民との繋がりを大切にしていい街を作っていって欲しいと願います!

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