アメリカのミシガン州で起こった悲しい出来事を紹介したいと思います。
とある一家が引っ越しの際に家にあった不必要なものを家の前に出して立ち去って行きました。
そこには使い古された家具やベッドに枕などが捨てられていました。
アメリカでは見慣れた光景に思われるかもしれませんが、そこにはもう一つ捨てられているものがありました。
そうです。画像を見てもらえれば分かる通り飼っていた犬も捨てていたのです。
犬の名は「ブー」。
いくら日数が経とうが帰ってくるはずのない飼い主を信じ続けてブーは家族の匂いが残る
家具の近くで待ち続けました。
しかし当然のことですが悪意を持って捨てていった飼い主は戻ってくることはありませんでした。
その間面倒を見てくれる人もいなかったブー。
不幸中の幸いで周りの住民が食糧は用意してくれたので、何とか生きていくことが出来ました。
飼い主に捨てられてから一か月が過ぎてもその場を動こうとしなかったブー。
するとある日、頑なに飼い主を信じ続けたブーに転機が訪れたのでした・・・。