「空に誰かパンチした?」ぽっかりと綺麗に開いた雲の穴は自然現象「スカイパンチ」の仕業だった!

っと、その前に「どうしてこんなことが起きるのか」についても説明しておきましょう!

▼夕焼けのスカイパンチはこれまた絶景
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(出典 Amusing Planet)

なぜ、雲にぽっかり穴が開くのか―?

見て頂くと分かる通り、

どの雲も上下(高さ)で伸びている雲ではないですよね?

どれも層状(横)に広がった雲です。この高積雲(ひつじ雲とも言います)の中にある小さな小さな水滴がまず、飽和水蒸気圧の関係で凍っていしまいます。
そうすると、固体なった水(いわゆる氷)は、下へと落ちてきます(雲がなくなります)。

そうして、氷となって落下していく部分の範囲が広いと、まるで雲に穴が開いたようになります。

このとき、落下していった氷の粒は、地表に近づくにつれて気温が上がっていくためにとけてしまいますが、

その際に太陽の光が当たり、虹が出現するとのことです!
(晴れている日だと虹が出やすいということですね!)

自然と起こっていることなのに、自然現象はときに「すごい!」と思わせるものがありますよね。
物理学的にはあくまで光の屈折の関係ですが、虹が七色に見える現象もものすごく神秘的だなぁと実感してしまいます(*’ω’*)!

それでは、iPhone5で撮影したスカイパンチが出現した空の様子を最後にご覧いただきましょう!

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