店に居座り続けるホームレス 駆け付けた警察官が何も聞かずにとった行動が素敵すぎる
サービス業の世界では「マニュアル」が存在しそれに従って行動するのが原則的な行動になっています。
そこには作業の効率化や、どんな人間が行っても均一のクオリティが保証されているなど
様々な項目で配慮されて作られています。
しかしマニュアルを重視するあまり本来ならば融通を利かせた方が良いところで
機転が利かず不適切な対応をしてしまうというケースも少なくありません。
皆さんも「何でこうしてくれないの?」という事態に遭遇したことがあると思います。
今回はそんなマニュアル的行動からかけ離れていた”神対応”をした警察官の話をご紹介したいと思います。
アメリカのとあるお店には以前からホームレスが居座り対応に困っていました。
そんな中閉店時間を過ぎてもずっと店の中に居続けたことがありました。
流石にこのままでは営業にいつしか支障が出かねないと思った店員さんは
やむなく警察に通報することに。
店からの通報があり警察では巡査を現場に向かわせることになりました。
そこで現場に行ったのがホセ・フローレンス巡査でした。
巡査は現場に着くと通報の原因であるホームレスの男性の元へ。
しかしこの後ホームレスの男性を見たフローレンス巡査は驚くべき行動を起こしたのです。
男性と対面して巡査はすぐにあることに気づきました。
流石はプロの観察眼と言えばいいのでしょうか?
そのホームレスの男性は裸足でぶるぶると震えていたのです。
これを見て巡査はすぐに靴下、手袋、そして長靴を購入し男性にそれをあげたのです。
恐らく多くの警察官が怪訝な顔で職務質問をしそのまま外に連れ出すというフローを取っていたはずです。
勿論フローレンス巡査のような対応をしてくれる素晴らしい警察の方もいらっしゃる事でしょう。
しかしこの様子を投稿したFacebookに多くのリアクションがあったことが語っているように
こんな完璧な対応をしてくれる警察官はそうはいないはずです。
ドラマのワンシーンかのような展開に心が温まりました。
思いやりの気持ちを忘れないこの姿勢こそ警察官には大事なものなのかもしれません。
これからも市民の味方として頑張っていってほしいです。