まずは自分で学ぶしかない!?「人生で本当に必要なこと」を学校で教えてくれない日本社会はやっぱりヘンテコ!?

学校では、日本語の正しい使い方や計算の仕方、身体の仕組み、世界の歴史…

たくさんいろんなことを学びます。

義務教育は小中学校で過ごす9年間にわたる学校生活の中で受けることができるものですが、

高校以上になると、そのまま中卒で働く人がいたり、高校に進学する人がいたりと、

様々な選択肢に沿ってそれぞれが自分の未来に向かって歩を進めていきます。

しかし「働いて稼ぐ」ことは9割以上の誰もが共通して経験することではないでしょうか。

今回は、そこにまつわるある疑問を紹介したいと思います。

これには「なるほど」「それずっと思ってた」という人もいるのではないでしょうか?

▼▼▼それがこちらの疑問▼▼▼

確かに、働いたとしても触れる機会がない人もいる「確定申告」や、昨今メディアなどで取りざたされている「年金」など、学校で教えられた憶えはありませんよね。
それなのに、社会出て、会社に入ったと思ったら、「それ知ってるの常識だから」といった感じで接されますよね。

「どこで学べばいいの!?!?」という声があっても不思議ではありません。

この、公民先生(@civics_t)さんのツイートに対して、様々な意見が飛び交いました。

○○税、××税…とにかくたくさんの税金が国民には支払う義務があります。
消費税などは「日ごろから払っている」&「税率を知っている」ために、複雑怪奇だと思う人はほとんどいないでしょうが、住民税や固定資産税、贈与税…名前はニュースで聞いたことあるけどなぁ…という人は多いはずです。

サラリーマンになったらこれを払わなければならない(義務など)、これは払わなくてもよい(除外、免除、控除など)…といったように前もって教えてほしいという意見は確かにうなずけますね。

国民健康保険のことですね。
これも終身的に自分の身の上と関わる国の制度であるはずなのに、教えてもらった記憶はありません。

汐音さんが言う通り、働き方が多様になったこの時代、身の回りに関わるどの制度も説明しなくていいというのはちょっと違うかもしれませんね。

社会人として会社に勤め、その規則や生活に慣れた人からしてみれば「常識」に映りますが、学校生活しか(あってもアルバイト経験やインターン経験)味わったことのない学生に対して、その「常識」をふりかざすのはやや厳しいとこがあります。

また、教えてくれるのが新しく迎え入れる社員への、会社として配慮や融和だと思うのですが、
ひとつ問題なのが、実質的に教える側である会社側の人間が「制度自体を理解(把握)していない」ことが大いにあり得ます。

そのため、義務教育と言われる期間、高校や大学での必修で教えればいいのにという声が出てくるのはもっともなことでしょう。

労働基本法や道路交通法も大事ですよね。

「こんなに働いて違法じゃないのか?」とか、
「事故に遭っちゃった!どうしよう…」といった場合に、

それらを知っているか否かで、ちゃんと対処できるかに繋がります。
自分が損しないためにも大事なことですよね。

住民票や免許証といった比較的身近な各種手続きに関しては、

お家に郵送されてくる郵便物を必ずチェックすることから始まります。

それでもわからなければ、行政(市役所や区役所など)に電話をして聞くことが肝要です。

電話口に出る行政の方は、確実に自分たちより知識が豊富な人たちです。
その人たちに事情を説明して、判断を仰ぎましょう!

社会科の授業でいくつか習っているものもありましたね。

ただ、ここまで「学校で教えてほしい!」などと言ってきましたが、実際に働いてからでないとわからないという意見も大いに頷けます。

加えて、今でさえネットが発達しているのでなんでも検索して調べられちゃいますが、誤った情報もかなり含まれています。

それを鑑みると、もう少し基礎的な部分を学校で教えてくれてもいい気はしますね。

どちらにせよ「知識」は自分の身を守ります。知っているに越したことはありません。

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