車というものは非常に便利な乗り物です。
私たちの生活には今やなくてはならない物となっています。
運転する際にはきちんと資格を入手し安全に配慮しながらの運転が求められます。
しかしどれだけ気を付けても事故は起こってしまうものです。
トルコの高速道路で一匹の白い犬が車と接触を起こしはねられてしまいました。
目こそ見開いていますが、ほとんど微動だにせずに横たわっています。
かなり危険な状態なのでしょう。
しかし横たわっている犬の隣にはもう一匹の犬の姿が。
何をしているのかとよくよく見るとどうやらこの犬は
かなり危険な状態にある犬の心配をして慰め、励まし続けるのでした。
周りには車も走っていて自身の安全も保障されていないのにこの犬は
倒れている犬の側を離れようとはしませんでした。
恐らく今自分にできる最善の判断をしたのでしょう。
吠えて励まし、顔を舐めて癒しづづける子犬。
その仲間を想う姿はとっても感動的で胸が苦しくなりました。
励まし続ける子犬に応じるかのように何とか意識を保ち続ける犬。
しかし早急な治療がないとどんどん生存確率は落ちていきます。
次第に元気がなくなっていよいよ力が尽きかけた。
そんな時・・・