心理学者であるリアンネ・パウエルさん。
彼は道を歩いている時に、足を痛めている犬を発見しました。
「早い事獣医に見せてあげなくては・・・」そう思ったリアンネさんは、その犬を獣医の元へ連れて行ったのでした。
するとその犬は案の定、片足を骨折してるいる事が判明しました。
そして検査をする過程でもうひとつの事実が発覚したのでした。
なんと、この犬は授乳中であることが判明したのでした。
つまりこの犬は赤ちゃんを産んで間もなく育児の最中だったのです。
しかし発見した段階では一緒に子犬はいませんでした。
するとこの犬はどこかへと行きたがっているのを担当医のエレンさんが発見したのでした。
犬に首輪をつけ、足をプロテクターで保護したうえでこの母犬が向かおうとしている方へとついていくことにしたのでした。
足を骨折しているにもかかわらずぐんぐんと進み続ける母犬。
まるで自分のことなんか気にしないでくれと言わんばかりの調子で歩く犬。
そこまでして彼女が連れて行きたかった先にあったものとは・・・