インドで大人気な猿と犬の親子 犬猿の仲は実際のところ・・・?
日本には動物を用いたことわざがたくさん存在しています。
「猿も木から落ちる」、「負け犬の遠吠え」など代表的なものがいくつかありますよね。
日本では「犬猿の仲」と呼ばれて仲が悪いことのたとえで用いられる犬と猿。
しかしインドのある地域ではこの猿と犬が親子になっているところがあるのでした。
インド南部にある都市イーロードゥというところで人気を博している親子は母猿と子犬という組み合わせでした。
現地のメディアでも非常に珍しいこの組み合わせを取り上げたところ、瞬く間に市民の間で話題を呼び
今では世界中のメディアで取り上げられるほどの知名度になっているのです。
どんなきっかけでこのような関係になったかは不明なのですが、とにかく本当の親子のように協力して生活を送っているのでした。
そしてとにかく母猿が子犬のことを大切に思っているのがひしひしと伝わってくるのでした。
ミルクを人間からもらった時も自分から飲むのではなく、まずは子犬にたらふく飲ませるのでした!
そしてそのうえで余った分を自分で飲むのでした。
どこかへと移動する際にもしっかりと抱きしめて共に行動しています。
それは本当の親子がするようにきちんと子供の安全を考えての移動方法でした。
さらにはこんな一面まで!
他の野良犬から危険に晒されるわが子を守る母猿!
その姿はさながら母親ですよね。
本当にしっかりと結ばれた絆があってつながっていることがよくわかる一枚です。
種族は違っても相手を思う気持ちさえあれば絆は芽生えるのだという証拠ですね。
日本では「犬猿の仲」という慣用句がありますが、こんな姿を見ていると仲良しの意味合いで使いたくなってしまいますね!