保冷剤には意外な活用法があった!? ほとんどの人が知らない画期的活用法を大公開!
ケーキなどの保存に気を遣う商品を買うと一緒に入れられてくる保冷剤。
多くの人が使い終わった後は冷凍庫に保存したまま放置というパターンを経験しているのではないでしょうか?
「保冷剤なんて取っておいても意味ないから捨てる。」派の方もいらっしゃると思います。
そんな人々にとっておきの保冷剤の使い方ご紹介しちゃいます!
活用に便利な保冷剤の成分
保冷剤ってそもそもどんな成分で構成されているかご存知ですか?
日本で使用されている保冷剤のほとんどが同じ構成になっていて、
「吸水性ポリマー」と呼ばれる化学製品を水と掛け合わせたものになっています。
「吸水性ポリマー」と言われてもピンと来る人はそう多くないはずです。
有名どころで例を挙げると紙おむつなんかにも使用されています。
つまりこの化学製品は文字通り、水を吸収して固めるという性質を持っているんです。
そしてこの作用を生かした活用ができるものが多いのでそのいくつかをご紹介していきたいと思います。
体の疲れた部分を癒すのに
頭を冷やすときに保冷剤をタオルに巻いて冷やしたことがあるなんて言う人もいるのではないでしょうか?
その活用は”逆”に使うこともできるんです!
保冷剤を50℃前後のお湯で温め、冷やすときと同様にタオル(なるべく薄めの生地のもの)でくるみます。
すると簡単にホットパックが出来上がります。
このホットパックを身体の疲れている部分に当ててみてください。
相当気持ちよくなりますよ~!
体温が上昇し患部の血行が良くなり疲れが取れやすくなるという仕組みなんです。
おススメですよ。
しかし注意点が一つあります。
保冷剤は絶対に電子レンジで温めないで下さい!
温める際は必ずお湯で温めるようにお願いします。
消臭剤・芳香剤にも
吸水性ポリマーはジェル状になっていて、このジェルはざらざらとしています。
小さな凹凸が細やかに配置されておりこの部分が匂いの元となる成分を吸収する働きがあるのです。
これにより即席の消臭剤ができるという訳です。
そしてこれを応用してジェル状のところに香水などを垂らしておけば
吸収してくれて、芳香剤へと早変わりするのです。
芳香剤にする際には一度に大量の香水を使わず、2~3滴程度でOKなんです。
保冷剤の中身(高吸水性ポリマー)を水性ペンのインクで色付けして、アロマオイルを混ぜて、簡単消臭芳香剤Ꮚ˘̴͈́ꈊ˘̴͈̀Ꮚ⋆✩
容器はペットボトル!笑 pic.twitter.com/RNbnmT8uZl— いつにゃん (@harigaya_itsuki) 2015年5月4日
いかがでしたか?
以外にもいろいろな活用法がある保冷剤。
どれも手間もかからず効果はそれなりにあるので
家にある保冷剤で試してみてはいかがでしょうか?