真冬のトルコで防犯カメラが捉えた一コマ 男性の野良犬に対する行為は世界中から称賛されることに・・
「歴史の交差点」との異名を持つ歴史的都市のイスタンブールを首都に据えるトルコ。
歴史的な建造物と近代的な建造物が入り組んだ都市は景観がとても芸術的で世界中から多くの人が観光に訪れます。
そんなトルコで雪の降る日に撮影された防犯カメラの一コマが世界中から注目されています。
その出来事が起こったのは大雪の降る日のことでした。
とある防犯カメラが建物の下に座っている野良犬を映していました。
こんな見るからに極寒の中、寒さを凌げるような場所がないのでしょうか?
体を丸めながら座っている野良犬。
するとそれを見たひとりの男性が近づいて来ます。
そして体を温めるように野良犬の体を撫で、エサをあげたのでした。
人間もものを食べると体温が上昇しますよね!
そしてこの後彼が取った行動が世界中から称讃を浴びることになるのでした。
何とこの男性寒そうにしていた野良犬に対して自分の着ていた上着を着せてあげたのです!!
別に誰かが見ている訳でもないのにですよ?
犬に対してもこんなに優しいなんて相当人格が出来上がった立派な人なのでしょう!
まるで少女漫画に出てくるイケメンみたいな行動ですよね!
後日、警備会社の人が防犯カメラのログを見てこのシーンを発見。
ネット上にアップしたところ世界中の多くの人から彼を絶賛する声がどしどし寄せられたそうです。
そして素敵な行動をとった男性がギレスン市役所に勤めるビュレントさんであることが判明しました。
この話が街中で評判になりビュレントさんはなんと市から表彰されることになりました。
人としてとても素晴らしい行いをしたビュレントさんにはギレスン市長からもこんなコメントが。
彼の行動は人類にとっての教訓です。動物は私たち人間の友人であり、私たちはそんな彼らも、人間も、そして街も愛しています。
誰かが見ている見ていないではなく、相手が人間でなかろうともこんな行いが自然とできる
ビュレントさんはやはり素晴らしい人物です。
見習おうと思って簡単にできることではありませんが善い行いはどこかで巡り巡って自分に帰ってくるのかもしれません。
日頃から少しづつ善い行いが出来るように意識したいものですね。