あと7分…
今回のエピソードをツイートしていたのは、がのふ/Ganof(@Ganof1217)さん。
コンビニで働いているがのふさん、どうやらその日は24時に退勤予定だったそう。
(もう少しで業務が終わる…)
そう思った矢先、若いお客さんが入店してきました。
そしてそのお客さんは、ある商品を手に取りレジへと近づいてきたのでした。
コンビニバイトぼく(もうすぐ24時で退勤や)
たぶん未成年客「…」つチューハイ
ぼく(クソガキブチ犯すぞ)
ぼく「年確いたします」
学生証「平成9年 2月1日」
ぼく「ん?」
客「ダメですか?」
ぼく「…あと7分待って」7分後客「ドモー」
ぼく「誕生日おめでとう!」ノシ— がのふ/Ganof (@Ganof1217) 2017年1月31日
日付が変わる直前に入店してきた、その若いお客さんはお酒を手にしてレジへとやってきたんですね。
日本では満20歳未満はお酒を飲んではいけませんよね。(未成年飲酒禁止法)
それはトップ画の商品棚の写真の中にも掲げられているのからも、わかります。
そのため、未成年と思われるようなお客さんに店員は、年齢確認をしなければなりません。
それに倣って、がのふさんも彼に年齢確認をしたのですが、
そのお客さんの20歳の誕生日が翌日で、そしてそれが数分後に迫っていたことから、
未成年から成人に変わるその瞬間を待ってレジを通すという、ちょっぴりハートフルなストーリーだったのです。
がのふさん自身がツイートしたことでこのツイートは、2月14日現在、4万を超えるRTで反響も大きいようです。
@Ganof1217 ほっこりしました☺️
— サモンスノーたこなす (@tkp01_a) 2017年1月31日
@Ganof1217 有能店員的対応だった
— 時風@素材不足 (@tokikaze0) 2017年2月1日
@Ganof1217 やさしい世界
— いかお (@ikagano) 2017年1月31日
「あーダメですね~」と門前払いをするのではなく、規則に従いながらも「規則ですから!」と後々ツッコまれたとしても、ちゃんとした言い訳ができる範囲でこのような対応をしようと努めるのは、がのふさん、なかなかに粋がありますね☆
しかし、この深夜に起きたハートフルな物語は、このがのふさんの粋な対応だけでは終わりませんでした。
2月1日が誕生日なら、1月31日に20歳になっています。それが、日本の法律です。