妻に40年間ラブレターを送り続けた夫 そんな夫にも告げていなった妻の40年間の”秘密”とは・・・
おしどり夫婦という言葉があります。
理想の夫婦像で使われることが多いのがこの呼び名です。
夫婦間での関係が恋愛を始めた当初と変わらないように維持することは簡単なことではありません。
夫婦という関係性になれば、見たくなくても見えてくる面も多く
付き合っている時には見えてこなかった一面に嫌気がさしてしまうという人も。
アメリカにオシドリ夫婦の典型例のような老夫婦が住んでいました。
とても素敵な夫婦で今年で結婚40周年なんだとか。
これだけでも相当素敵なことですが、さらにすごいことに
40年間を迎えた結婚生活で喧嘩をしたことが一度もないそうです。
よっぽどお互いのことを愛していることが良く分かりますね。
なぜこんなにも仲がいいのか?
それには旦那さんが奥さんにしていたあることが大きく関わっていました。
気になるその”あること”とはラブレターを送ることだったんです。
恋人同士の関係だった時に恥ずかしさを感じていた旦那さんが
照れ隠しで思いついた方法が彼女にラブレターを書くことだったんです。
そして40年間で一通も欠かすことなく彼女に対して「愛情」を表現したのでした。
そんな手紙を毎日送られていた奥さんには
旦那さんに40年間伝えていなかった秘密がありました。
40年間守り通してきたその”秘密”とは・・・
結婚生活も40年目に突入した日。
奥さんは旦那さんにあるお願いをしました。
「あなたに、40年間秘密にしてきたことがあるの。
屋根裏にあるダンボールを、降ろしてくれないかしら」
奥さんに言われるがままに屋根裏まで向かうと
そこには想像を超えるほどのダンボールが積み重ねられていました。
その数なんと25箱。
そして言われたとおりにダンボールを奥さんのいるリビングまで降ろしました。
ダンボールには貼り紙がしてあり、そこには「愛のカード」という字と共に日付が書き添えられていました。
そうなんです!奥さんは旦那さんから貰ったラブレターをきちんと保存していたんです。
しかも年月順に忠実に整理され保存されていました。
これには旦那さんも感激のあまり涙を流しました。
自分の愛は間違っていなかったのだと。
大切に保管された「愛の結晶」は事細かに詳細が記載されている愛の日記であり
読み返すと当時のことが鮮明に思い出されると旦那さんも語っていました。
夫婦の形は様々ありますがこれほどにメルヘンチックな夫婦はなかなかいません。
いつまで経っても付き合いたての心を忘れない。
そんなピュアさが生んだとても心温まるエピソードでした。