少年はおそらく、素朴にお母さんに訊いたつもりだったのでしょう。
(出典 Twitter)
しんじゃったのに?
しんじゃっても「ありがとう」って言って聞こえるの?
(出典 Twitter)
含蓄のある言葉とはこういうものをいうのかもしれません。
大人なら子どもに向けて
「○○くんがちゃんと金魚さんのことを思ってお礼を言えば届くよ」
と言ったりすると思います。
確かに、そういった対応や教え方は間違いではないですよね。ほとんどの人がそうするはずです。
しかし、現実的な言い方をするならば、思いが届くかと言われればなんとも言えないし、
子どもにどう説明すればいいかなんてなかなか難しいものです。
(出典 Twitter)
だからこそ、子どもだけでなくわたしたち大人も“伝えられるうちに”というのを大事にしたいですよね。
誰かや何かが亡くなってしまってからでは、自分の声を届けることはできません。
記憶の中で留めることや、思い続けることはできますが、相手に直接伝えることは絶対に叶わないのです。
そんな、悲しくて悔しい思いをするくらいなら、
“伝えられるうちに伝えなきゃ”!
つい忘れがちになってしまうけど、いつも会える人は明日も会えるかはわからないし、自分だって突然いなくなるかもしれない。「ありがとう」「好き」は何度でも言っていい言葉で、今すぐにできる言葉のプレゼントで、言っておけばよかったといつも後悔してしまいます。後悔ほど消せない痛みはないです。 pic.twitter.com/QAPpUhMtju
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2017年3月1日
忘れがちなことですが、いま一度、大切な人にちゃんと言葉をかけるようにしてみましょう!!!