動物の世界は弱肉強食。弱い者は強い者に食べられるのを待つ他ありません。それはもちろんこのサバンナでも同じことです。
しかし、我々が思いもよらない行動を起こしたライオンの家族がいたのです。
キツネの赤ちゃん
その場面が目撃されたのは、ボツワナ共和国です。
一匹のキツネの赤ちゃんが、足に怪我を追ってしまい道にうずくまっていました。
そこに現れたのは、一匹のメスライオンです。
キツネはそのライオンに向かって威嚇をしています。
しかしそこにいたのは、一匹のライオンだけではありませんでした。
メスライオンの目の先にはオスのライオンがいます。
キツネは二匹のライオンに囲まれてしまいます。
すると、また新たな登場人物が現れました。
そのライオンの子供たちです。
キツネはライオンの家族に囲まれてしまいます。
しばらくどうしようかと見ていたオスライオンでしたが、やがて食べてしまおうかとそのキツネに近づいていきます。
すると、驚くべきことが起こるのです。
メスライオンが、オスの行動を制止したのです。
「怪我している子に何しようとしているのよ!」
まるでそんな声が聞こえてきそうです。
弱肉強食の世界であるにも関わらず、弱い者をいたわる気持ちが存在するのですね。
お腹が満たされているため、無駄な殺生はしなかったのでしょうか。真相はこのライオンに聞いてみなければわかりませんが、驚くべき出来事ですよね。
キツネは何とか自力で起き上がり、その場を後にしました。
そしてライオンの家族もまた違う方向へと歩いていきました。
このメスライオンは、母性本能が働いたとも考えられます。自分の子供たちと大きさの変わらないキツネをむやみに殺せなかったのかもしれませんね。自然の世界にもそういった細やかな心情が存在するのです。
この出来事から人間が学ばなければいけないことがあるのかもしれません。
そ
母性本能?
男子の前ではイイ子振る女子の本能じゃね??
オスライオンがいなかったら、
メスライオンしかいなかったら(女子会モードww)、
そりゃあえげつない結末だったかもよ。
動物の美徳は人間とは違うだろうから。その考え当てはまらないだろ。