チョコのためなら100万マイルでも歩いた
見事に手術は成功。獣医は、チョコを抱きかかえながらも一番近い動物病院に運んできた彼の行動を称賛しました。
ベストさんはこう話します。
チョコは私の相棒であり、家族のようなものなんだ。彼はこの世で一番の友達さ。チョコと比べればお金なんて僕にはなんの価値もない。私はただ彼に良くなって欲しかった。確かに長い距離を私は歩いたけれども、彼のためなら100万マイルだって歩いたよ
大きな犬を抱えて丸二日間歩き続けたベストさん。想像を絶するような肉体への負担。いくら想像してみてもそのつらさは本人にしかわからないでしょう。しかし、ベストさんにとっては自分の体ではなく、チョコが怪我を負って苦しんでいるほうがよほどつらいのでしょうね。チョコのためなら100万マイルでも歩いたという言葉に、チョコへの深い愛情を感じます。
犬と人間の愛があふれる実話でした。チョコ君が早く元気になることを願います。