電車、タクシー、バス、飛行機。どれも日本の交通機関として欠かせない存在です。
その中でも、今回はバスにまつわるお話をお届けします。
安全のため
バスを利用する時に、運転手さんがよく口にする言葉がありますよね。
「バスが停車してから、席を立つようにしてください。」
これは、もちろん安全の配慮のためです。しかし、急いでいる場合でバスが完全に停車する前に席を立ってしまう人を見かけることもあります。
焦る気持ちも分かります。そういった人に「怪我をする可能性があるから止めてください」という言葉をかけても、
「怪我をしたらそれは自分の責任ということにするから大丈夫」
そう仰る人もいるかもしれません。
しかし、バスの運転手さんの前ではそんな言葉は何の意味も持たないのです。
それには、こんな理由がありました。
これを逆手に取る奴がいるから、ウチ話みたいな事しないでくれませんかね?
世の中、親切が大きなお世話になります。