何とこの病院へと送られてきた他の動物たちの看病をするようになったのです!
勿論看病と言っても、包帯を持ってきたりタオルで頭を冷やしてあげたりなんてことは出来ませんでしたが
それでも不安そうにしている他の動物たちに寄り添って体を温め続けたりしてくれていました。
恐らく自分がこの病院へ着いた頃に味わった不安な思いをさせないようにずっと寄り添ってくれていたのでしょう。
とっても素敵な猫ですよね♪
このことを動物病院のFacebookに公開すると来院する動物の飼い主さんからロンを指名される事態にまでなったそうです。
獣医であるウェストンさんは以下のように語ってくれました。
飼い主から「狂暴で処置が難しいと思う」と申し送りのあった猫が来院したとき、最初は飼い主の言う通り暴れていましたが、ロンと友達になった途端、落ち着き、扱いやすくなったのです。
彼にはこの行動をするだけの才能が備わっていたのですね。
保護病院内で大人気となったロンは引き取りたいという家族の下へと行くことが決定しました!
持ち前の優しさを発揮して末永く幸せに暮らして欲しいものです。