人間たちのエゴによって今もたくさんの動物たちが苦しめられています。
身勝手にも他の動物を酷使したり、実験に使ったりと、人間は残酷な生き物です。
今回はパピーミルと呼ばれる粗悪な業者によって犬として生きるのではなく道具として生かされてきた
とある犬をご紹介していきたいと思います。
犬の名は「デリラ」。
デリラは9年もの間パピーミルによって子犬を産むためだけの道具として扱われてきました。
劣悪で汚い環境の中でずっと育ってきたデリラは外の世界を全く知りませんでした。
同年代の犬が経験するであろうことはほとんど何も知りませんでした。
しかしデリラの運命は保護団体に引き取られてから大きく変わることになったのでした。