「あの時マークの意味を理解していれば・・・」 ”ヘルプマーク”を知らなくて後悔した男性に考えさせられる

世の中にはたくさんの標識やマークがあります。
標識やマークにはそれぞれ異なった意味があり、
理解している人には分かりますが、そうでない人にはそれは何の意味も持ち合わせません。

しかし世の中には知っていなくてはいけないような緊急性や重要性の高いマークがあります。
そんな重要なマークに関して知らなかったことを後悔したツイートが反響を呼んでいるのでご紹介します。

その時の状況を簡単に整理すると
ツイートをした男性が電車に乗っていたところ、
目の前に見慣れないマークを付けた男性を発見。
気にかかったものの何か特別行動を起こすこともないまましばらくすると
男性が倒れたそうです。
そしてその後に一悶着あって、後でそのマークの意味を知ってすべてを理解したということだったんです。

自分の無知を後悔し、そういった想いをほかの人にはしてほしくなかったのでしょう。
あるいはそういうマークを付けた人に配慮できる人をもっと増やしたかったのかもしれません。
とにかく多くの人に周知する必要があると判断し、ツイートをしたようです。
その時の実際のツイートがこちら。

この件を経験したのは、漫画家のぷちめいさん。
自身の経験したことをもとに漫画を作成したそうです。

このお話でカギになっているマークは「ヘルプマーク」。
上に示してあるこのマークは
ペースメーカー、義手義足、人工臓器、人工関節、指定難病、内部障害や手術後の傷を抱えた方、
妊娠初期の方など外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、
周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることを目的として作られたマークだったんです。

しかしこのマークを作った東京都がなかなかこのマークの浸透を進めないことにより
知名度が低く本当に危険な状況を作ってしまいかねないのです。

今回の件では命に関わるような一件ではなかったから大事にはいたらなかっただけです。
状況が少し違えば取り返しのつかないことになっていたかも知れません。

本当に助けを必要としている人がいるはずなんです。
皆さんもこの記事を読んでこのマークの意味するところを理解するとともに
少しでも多くの人にシェアして知らせてあげてください。

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