棺に寄り添う小さな男の子 彼がその時発した言葉はあまりに心痛む一言だった
人生には分からないことがたくさんあります。
そうだからこそ面白くて人それぞれの生き方があるのだと思います。
嫌いだった人が後々一番の親友になったりすることもあります。
そして「出会い」と「別れ」はどうしても付きまとうものです。
今回は「別れ」に関するエピソード。
大切な人の「死」は誰にとっても辛いものです。
それは大きく成長し、様々な経験をした大人でさえとてもつらいものなのに
心が成熟しきっていない子供ならなおさら辛いものです。
紹介するだけでも心が痛むのはFacebookで話題になっていた一枚の写真。
その写真には一つの棺とそれに寄り添っている小さな男の子が写っていました。
その写真は棺に入っている人のお葬式で撮られたもので、
そこで男の子が発したある言葉が世界中で多くの人の心を動かしているのです。
「もうお母さんは僕の隣で寝てくれないの?」
あまりに辛く切ないこの言葉に絶句してしまいました。
Facebookのコメント欄にも類似したコメントが寄せられていましたが、
返す言葉が見つからないの一言に尽きてしまいます。
いろんな経験を積んできたはずの大人たちが小さな少年の
純粋な言葉に満足な答えを出してあげられませんでした。
こんな純粋な心を持った少年のお母さんはきっととても優しいお母さんだったのでしょう。
それだけに少年はショックが大きく、やりきれない気持ちからあの言葉が生まれたのかもしれません。
この天使のような男の子の心のケアをしっかりとして
残った家族が一致団結していってくれることを望みます。
先に逝ってしまった母親の分まで男には幸せになってほしいと思います。