みなさん、この写真はいったいどこで撮ったものだと思いますか?
正解は中華人民共和国、そう、おとなりの中国です。
日本の約25倍という広大な土地を国土面積とし、近年は経済発展がめざましいアジアの大国ですね。
その中国にこんなに怪しげで、幻想的な風景があるとは知りませんでした。
以前は集落があったようなんですが、中心となる産業が衰退してしまったようで、放棄されてしまった“廃村”なんだそうです。
実を言うと、人の手が入ってない空間というものに、筆者はかなり強く惹かれてしまうのですが、みなさんはどうでしょう。
他にもいくつか写真があるので是非見てみてください。その魅力に必ずや、憑りつかれますよ…!
すぐ上のこの写真からもわかるように、海に面していた村だったことがわかります。
というのも、この村が位置しているのはジョウ泗列島(ジョウヨ)といって、
わかりやすく言うならば、大都会上海の東南の沖合(杭州湾)に浮かぶ千以上の島々のうちの一つだからなんですね。
そのため、「中心となる産業」はもちろん漁業でした。しかしそれが衰退し、村ごと棄てられてしまったのです。
それにしても、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ』が思い出される風景ですね。
ロボット兵が出てきそうな写真、まだまだ見ていきましょう。
東洋のマチュピチュ