大槌町の青空に響く!“浦ちゃん”の歌声を通して聴く『海の声』に感動の嵐止まず
携帯電話会社auのCMでお馴染み、俳優の桐谷健太さんが、7月18日に放送された『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』(フジテレビ系列)に出演しました。
桐谷さんが「浦ちゃん」役として出演しているauのCM・三太郎シリーズで広く知られるようになった楽曲『海の声』を披露。持ち前のパワフルな歌声と、一所懸命なその姿に絶賛、そして感動の声が集まっています。
番組の中の「大切な人への歌のサプライズプレゼント」の企画で、岩手県大槌町をサプライズで訪れた桐谷さんは、海と一緒にここまで生きてきたにもかかわらず、憩いの場であった海と距離を置かざるを得ないという、大槌町の子どもたちを取り巻く複雑ではがゆい状況を知りました。
そこで“子どもたちが新たに海との関係を築いていくきっかけになれば”と思い、大槌町の吉里吉里(きりきり)海岸に集まった大勢の町民を前にして『海の声』を熱唱しました。
その様子が動画で残っています。ぜひご覧になってみてください。
特ダネ
朝から昨日のFNSうたの夏まつりの特集してた!熱い 熱い 激アツ 桐谷健太 海の声 #FNSうたの夏まつり #桐谷健太#海の声 pic.twitter.com/ByxpsxiemF —
セカイノオワリはボクノハジマリ (@kRwns0w7dHwcSRI) July 19, 2016
熱唱という言葉では表現できないくらいにたくさんの、そしていろんな人への想いがこもった声が、
吉里吉里の海岸と大槌町の青空に響き渡った瞬間でした。
彼は、歌唱する前、集まってくれた大槌町の人々にこのような挨拶をしていました。
今回この「海の声」を唄うことによって、ちょっとでも立ち止まっているその足を前に進めたら、亡くなった人を心の中で笑顔にできたら、この歌がみなさんの背中を押したり包むことができたら嬉しいです。
これからの愛する人たちと、天国にいるであろう愛する人に届くように歌います。
自分が、被災地のまちづくりのような直接的な復興に関わることはできないけれど、この歌を歌っている時の間だけでもあの人と一緒にしてさしあげられたら―。
桐谷さんはおそらくそういう想いを胸の中に描きながら、少しでも大槌町の人たちと“一緒に”なりたかったんだと思います。
そんな彼の、ソウルフルでハートフルな歌声にTwitterを中心に涙を流す人が続出したそうです。
桐谷健太さんの
「海の声」良かった…♪*゚
海も歌も涙も…pic.twitter.com/8z3N9DglMT — Jun
︎ (@uesan1001) July 18, 2016
こんなに泣ける「海の声」#桐谷健太 #FNSうたの夏まつり
— Re: M I Y Ü K I T A (@o2miyu_kita17) July 18, 2016
感動だった
良かった~ #桐谷健太 #FNSうたの夏まつり pic.twitter.com/FpGsCBfDsx — あき (@akiaki10131018) July 18, 2016
今までで一番泣いた
ありがとう#桐谷健太 #浦島太郎 #浦ちゃん #FNSうたの夏まつり #海の声 pic.twitter.com/cr9FiG0zQg— ー め ー (@K2N4T) July 18, 2016
#FNSうたの夏まつり でやっていた #桐谷健太 が東日本大震災の被災地の海で歌う #海の声 …
被災地にピッタリの歌詞だったとは…「会えない そう思うほどに…」 https://t.co/02D6l3ZYkW
— ┏ 直暉 ┛ (@n_a_o__1230r) July 18, 2016
震災から5年が経ち、少しずつみなさんの記憶からもあの日の記憶が薄れていっていると思います。
薄れていくことはしょうがないと思います。いくらか忘れてしまうことだってあるかもしれません。
大事なのは、こうやって思い出させてくれる人の声にちゃんと耳を傾けられるか、だと思います。
日本人にとって大切な記憶を思い出させてくれた桐谷健太さんに、筆者も深く感謝したいです。
(公式もどうぞ↓)
「海の声」 フルver. / 浦島太郎(桐谷健太) 【公式】