3Dプリンターによって命を救われた鶴の現在の姿が男心をくすぐると話題に!
様々な悪事に使用されたことで一時期話題をさらっていた3Dプリンター。
その発明には賛否両論が未だに囁かれています。
世紀の大発明とそれの悪用には切っても切れない関係があることは仕方のないことです。
しかしこのたび中国でこの3Dプリンターを使った素晴らしい出来事がありました。
しかも今回の出来事は世界初のケースだそうで今世界的に注目が集まっています。
何が起こったのかというと「くちばしの再生手術」が成功したのです。
これだけでは何のことを言っているのか分からないですよね!
一匹のタンチョウヅルがいました。
名前は「立立」。この立立がほかの鶴と喧嘩をした際にくちばしが大破してしまったそうなんです。
そこでくちばしを治すべく再生手術が行われることになったのです。
鶴は上くちばしが無くなってしまうと十分な食事をとることができず、
最悪の場合立立は死に至ってしまう可能性があったのです。
そこで病院側はこのくちばしの再生に3Dプリンターを用いることを決定したのでした。
ここ最近医療の現場では3Dプリンターは動物の治療に使われつつあるようです。
そしてチタン合金を使ったくちばしが完成しました。
新たなくちばしを身に纏い生まれ変わった「立立」の姿をご覧ください!
なんかアニメとかによく出てくるロボット型の動物みたいですね!
手術の時間も予定通りに終了したらしく所要時間は30分程度で済んだそうです。
なんともイカス姿をしています。これなら喧嘩になる前に相手がひるんでしまいそうですよね。
これからの人生で使っていく代物だけに不備があってはいけません。
大丈夫そうですね!!
既に過去には亀の甲羅を修復した例などもあるそうです。
悪用ばかりの使用例が取り沙汰される3Dプリンターですが今回のケースのように
技術の進歩が一つの命を救うこともあるのです。
これからの医療にもどんどん役立てて活用してもらいたいものです。