何も違反していないのに呼び止められた女性ドライバー そこで警察官が告げた衝撃の「交通法」とは・・・?
国や地域によって文化というものは大きく異なるものです。
その風土に合った考え方が多数存在するのは非常に興味深いものですよね!
今回はカナダであった心温まる警察官のエピソードを紹介したいと思います。
ある時、カナダのハリファックスという都市にて車を運転していた女性。
この日は快晴で絶好のドライブ日和でした。
運転途中に車を停めていると、街中をパトロールしていた警察官に声をかけられました。
女性は自身の行動を思い返しましたが警察官に声をかけられるような違反は行っていないはずでした。
警察官はドアまで歩み寄ると
「すみません、ハリファックス警察です。
あなた、道路交通法にこんな決まりがあることを知っていますか?」
と問いかけてきました。
道路交通法に違反はしていないはず、そんなことを思いながらも女性は不安そうにそのまま話を聞きました。
すると次の瞬間警察官が言った言葉は彼女が想像していたものとはかけ離れた言葉でした。
「暑い日は、アイスクリームを食べないとダメって決まってるんですよ!」
そういって歩み寄ってきた警察官はアイスクリームを取り出してきました。
予想外すぎる展開に最初はぽかんとしていた女性ドライバーでしたが
すぐに状況を理解して思わず吹き出してしまいました。
暑い日限定でハリファックス警察はパトロールついでにアイスクリームを配布するという
市民想いのサービスを実施していたのでした。
なんて温かい警察なのでしょう。
市民に寄り添って活動しているのが分かるエピソードですよね。
この後女性ドライバーは同乗していた男性と共にこの警察官にお礼を言って再び運転していきました。
「暑い日は、熱中症に気をつけてくださいね!」
そう返答した警察官。
こんな思いやりに溢れた街で暮してみたいものです。
理想の警察像に心温まるエピソードでした。