御年100歳を迎えたおばあさん 80年前の自分にメッセージするならと聞かれ「人生に要らないものは・・・」
長生きした人には必ずと言っていいほど聞かれる質問の一つに長寿の秘訣というものがあります。
少し前までは人生50歳と言われていた人の一生も今では平均年齢が70歳やら80歳に到達するほどの時代になってきました。
アメリカ・ノースカロライナ州に今年の8月で100歳を迎えたご長寿のおばあさんがいました。
おばあさんの名前はドロシー・チャンドラー・コリンズさん。
100歳という立派な人生には多くのメディアが祝福の声を送るとともにインタビューを敢行しました。
その中で
「80年前の自分、つまりハタチ(20歳)の自分に会えたらどんなアドバイスをする?」
こんな質問を受けたドロシーさん。
少し意地悪なこの質問に対してドロシーさんは迷うことなく即答しました。
100年間の中で積み重ねられた経験から答えたこの答えには報道陣も
驚きの反応を見せていました。
「そうですね。それはこう言うでしょう」
「男よ。人生にいらないものは男。男なんて放っておきなさい」
「私を困らせたり、怒らせたりするのはいつも決まって男なのよ」
え?その場にいた多くの人がそう思ったはずです。
しかし100歳のおばあさんからのこのユーモアフルな答えに対して
意表を突かれたのか最終的にはその場は笑いに包まれたのでした。
長生きしてある程度達観した考えを持った人ならば過激な発言はしないような
先入観が出来上がっていましたがこの発言は「バリバリ現役」のものですよね。
しかも驚くべきことに同様の意見を持った人がほかにもいたのでした。
2015年に亡くなってしまった当時109歳のジェシー・ギャランさんは同じように
長寿の秘訣を聞かれ以下のように答えました。
「男性を遠ざけること」
そしてその理由について
「男性はいつも問題ばかりを引き起こす人たちだから」
と述べていたそうです。
お2人の男性関係に何かあったのか?
はたまた本当に長寿に関係があることなのか?
真相に関しては断定できませんが100歳を超える長寿の方に共通していたことは事実です。
これからもその若い発想をフルに活かしてどんどんと歳を重ねていって欲しいです。