動揺している様子のグリフィスさんに対してはプライベートな空間を用意してあげる必要があると判断したスタッフたち。
グリフィスさんを一番後ろの席に移動させてさらに周囲にはできるだけ人が座らないように尽力しました。
それだけでもかなりのサービスでしたが、
これだけにとどまらず着陸後に一刻も早く家族のもとへ行けるように送迎の準備も並行して行ってくれていたのでした。
これにより可能な限りの範囲で早く家族のもとへといくことができたグリフィスさん。
彼女はこの忘れることのできない経験を以下のように語っていました。
「とてつもなく辛い心境だったけど、フライトが短く感じました」
「ニュージーランド航空の方にこんなに優しくしていただいて…きっと亡くなった父も同じように思っているはず。
心から感謝しています」
「少しでもお客様の役に立ちたい。」そんな精神をもって普段から仕事に臨んでいないと
行動に移すことはなかなかできません。
会社からそんな指示が出たわけでもなく、自分たちの給料に影響が出るわけでもない。
それでもこんな立派すぎる対応が取れたのは本当に素敵な従業員が働いている証拠ですね。
心温まる素敵なストーリーでした。
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