小刻みに震える猫を包み込む二匹の猫 保護され次第に回復してゆく姿に勇気づけられる・・・
人間にも相性というものが存在しますよね。
それは当然のことながら動物にもあり、時として種族の壁を越えていきます。
アメリカフロリダ州に暮らすミーガン・ソーバラさん。
ミーガンさんは猫の保護施設「ナポリ・キャット・アライアンス」の代表を務める人物でした。
そんなミーガンさんはある日道を歩いていると何か動物が寄り添っているのが目に留まりました。
恐る恐る近づいて見るとなんと二匹の猫が何か白いものを抱くように身を寄せているのでした。
よくみてみると二匹の猫が一匹の白い猫を守るような形になっていて、真ん中の白い猫は小刻みに震えていました。
このまま放置しておくのはやばいと思ったミーガンさんはすぐさま子猫たちを看病することを決め、
保護活動を開始しました。
真ん中で守られていた白い猫はココナッツと名付けられ、両サイドにいた猫たちはそれぞれ
プラリネ、ピスタチオと名付けられました。
何とも可愛らしいネーミングですよね。
ココナッツには1つの問題がありました。
頭部が傾いていたココナッツはうまく歩くことが出来ませんでした。
その為プラリネとピスタチオに支えられていたのでした。
そんなココナッツは保護を開始してからどんどんと見違えるような姿になっていきました。
ココナッツは食欲旺盛でたくさんのものを食べていました。
ミーガンさんが面倒を見れない時にもミーガンさんの飼い犬・ビッシーが子猫たちの面倒を見てくれました。
どんどんと仲良くなっていく四匹には周りも微笑ましい姿で見守っていたそうです。
そんな面倒を見てくれたのが嬉しかったのか恩返しとしてこんなことも。
感謝のチューですね!
手厚い保護と素敵な仲間たちに囲まれて傾いていた頭部も次第にまっすぐになっていきました。
そしてプラリネとピスタチオと共に再びこんなシーンも!!
発見した時と同じように寄り添っている三匹。
深い絆で結ばれているのでしょう!
みんなもふもふのブランケットの上で気持ちよさそう。
ミーガンさんは現在この子猫たちの母猫を探しているようです。
こんなにも可愛い子猫たちならどんな環境でもうまくやっていける事でしょう!