あんなに毛並みもボロボロで泥まみれだった動物は綺麗で可愛い子ギツネに変貌を遂げたのでした。
今では当時の状態が想像できないぐらいの元気さを見せているという子ギツネ。
院長は処置をしたときの様子について以下のように語っていました。
「子ギツネが、どれだけの間穴の中に埋まっていたのかは分からないけれど、運ばれてきたときはショック状態だった。もし誰かに発見してもらえなければ、命はなかっただろう」
うっかり足を滑らせて穴の中に落ちたのか?
はたまた何か外的な要因によってこの泥だらけの穴に落とされたのか?
真相は誰にも分りませんが、こんなにも可愛い子ギツネが命をつなぐことが出来て本当に良かったです。
これからは暗い過去のことを忘れて、すくすくと育っていって欲しいものです。