飼い主を亡くした犬 毎日墓参りに行く息子はそこで犬が起こす行動に涙を止められない
犬と人間の絆。それは切っても切れない縁があるでしょう。
古くから人間と犬は行動を共にすることが多かったことが歴史から読み解かれています。
飼い主の死
ゾゾは2014年の2月にトルコ人の飼い主を亡くしてしまいました。その死は突然のものであり、家族の誰もが悲しみに打ちひしがれました。しかし、一番ショックを受けているのはゾゾだったのかもしれません。ご主人様が亡くなってからというもの、食欲も落ちてしまい、元気も無くなってきてしまいました。
今ゾゾは亡くなってしまった飼い主の息子さんに飼われています。
お墓参り
息子さんとゾゾは、元ご主人様のお墓を毎日訪れるそうです。するとそこでゾゾが起こす行動に息子さんは涙を止められません。
いったいどんな光景が広がっているというのでしょうか。
そこにはこんな光景が広がっていました。
愛犬のゾゾはそこに前のご主人様が眠っていることがわかっているのです。
悲しそうな表情を浮かべて、お墓に寝そべっています。
お墓に寝そべるゾゾを見ると、息子さんは心が痛むそうです。しかし、ゾゾはこれをやめません。2年が経った今でもなおこの行動をするのです。
おそらくゾゾは悲しみを感じると同時に、前の飼い主のことを思い出すことによって心の安らぎを得ているのかもしれないと息子さんは語ります。
今もなおゾゾは前のご主人様を思い出しているのです。
動画がコチラです。
2年が経った今でも飼い主のことを思い続けるゾゾ。人間と犬の強い絆の物語です。