足を痛めている乗客に席を譲ってあげた小さな男の子 席を譲った驚きの理由にほっこりする(笑)♪
公共の場ではいかなる人にも紳士淑女の振る舞いが求められます。
それが礼儀やマナーというものであり共生していくためには必要なことだと言えるでしょう。
電車に乗っていた法医学者で小説家の椹野道流さん(@MichiruF)が体験したことがほっこりすると話題になっています。
椹野さんが電車に乗っていたところ目の前の座席には小さな男の子が母親隣に座っていました。
すると突然男の子からある”申し出”がありました。
急にしゃべりだしたから何を言うのかと聞いていると驚きの言葉が。
「ぼくはママのおひざにのるからどうぞ~」
そう言っていきなり席を譲ってくれたそうです。
この時確かに足を痛めていた椹野さん。
ありがたい申し出に感謝をしつつ席を譲って貰うことに。
しかしどうして自分が足が痛いのか分かったのかが気になった椹野さんは男の子に逆に質問をぶつけてみました。
すると・・・
電車の中、幼児が、「ぼくはママのおひざにのるからどうぞ~」って席を譲ってくれた。ありがたく座らせていただいて、「ありがとう、でも足痛いの、どうしてわかったの?」って訊ねたら、「ライダーになりかけ、いたそう」って膝の装具を指さされて、今感謝の念と共に猛烈にじわっている。
— 椹野道流 (@MichiruF) 2016年10月11日
ライダー(なりかけ)。 pic.twitter.com/VT0KcJg9xM
— 椹野道流 (@MichiruF) 2016年10月11日
@t_ez 改造途中で脱走してきたみたいなことになってる……wwww イマジネーションそのままで大人になってくれ……!
— 椹野道流 (@MichiruF) 2016年10月11日
なるほど仮面ライダーを想起していたのですね(笑)
これはいかにも自由な男の子の発想ですよね!
でもちょっと世代がずれているのではないか?そう思った椹野さんは続けて
このように質問しました。
しかし平成ライダーしか知らないはずなのに、何で痛そうだと思ったんだろうと、お母さんとの世間話に紛れて訊ねてみたら、「あ、この子のお祖父ちゃんがね、昔のライダーは全身を改造手術されてライダーになってんぞ!って教えたもんで」って。なるほど、昔のライダー認定された……(笑)!
— 椹野道流 (@MichiruF) 2016年10月11日
なるほどユーモア溢れる素敵なおじいさんをお持ちなようですね!
この小さな少年も椹野さんの言っていたようにこのままの発想も持ち合わせながら成長して欲しいものです。
例え理由が少し変わっていたとしても席を譲るという行為が進んでできる時点で立派な少年ですよね!
とてもほっこりする素敵なエピソードでした!