この手すり特定の人たちにとっては非常に使いづらいものなんですが
皆さんはこの手すりを見て何か違和感を感じますか?
恐らく多くの人がこれを見て違和感を感じ取ることはできないと思います。
違和感を感じるか?という投げかけをしていなければ気にする事すらなさそうな手すりですが
この手すりには明確に使いづらい理由がありました。
この手すりが使いづらい理由を述べたのはTwitterユーザーの上様Rさん(@u_e_summer)。
上様Rさんは数年前に脳内で出血が発生し、その時の影響で右半身が不自由になってしまいました。
その上様Rさんが自身のTwitterで冒頭の手すりが使いづらい理由を説明していました。
一体どこが不親切なのでしょうか?
私は介護保険等の手摺を取り付ける仕事をしていますが、階段の手摺では確かに降りるまでと上りきるまでの長さは本当は必要です。
ただ階段より出てしまうと、他の方々がぶつかってしまう恐れがあるので、しかたなく階段の段鼻で切ってしまうのも現状です。
ご家族と住まわれるお年寄りの方等は本人に手摺の高さ等を合わせてあげたいのが現状ですが、息子、娘夫婦の方が邪魔だからいらない等と言われる方もおります。
こういう現状もあり、利用する方には利用しづらい取り付け方法になってしまうのかと思います。
こればかりは健常者がきちんと理解をしないと行けないことだと思います。
あと、JRの駅に多いのが踊り場で一旦途切れる手すり。
金属製のものも冬は手袋をしないと冷たくて触れないので、廃材等を利用した木製かプラスチック製だと大変ありがたいです。