961べんべんさんのお父さんが言った「(見舞金を)受け取ってこい」の真意、それはこういうことだったのです。
阪神淡路大震災の時神戸に下宿していたので見舞金の受領対象者になった。
実家に避難しており正直受け取るのは憚られるなぁと思っていたら親父から「受け取って来い」と言われた。
「今困ってない俺は受け取られへん」と言うと親父は「違う、全部神戸で使って来い」と回答した。金が経済を廻す
— 961べんべん (@benben_c70) 2016年4月18日
確かに、復旧を終えた被災地にとって復興していく上で最も必要なのはなによりも「お金」だったりします。
それを理解していたお父さんは「全部神戸で使って来い」と言い放ち、神戸の復興にそのまま使いなさいと諭したのですね。
被災地(地元)のために自分が出来ることはなにか―。
それを考えていたお父さんの言葉だったのですね。
この投稿には、多くの賛同の声が寄せられました。
せやなー!!質素が正しいみたいな風潮って日本にはあったけど、金は回さないとなー! https://t.co/5a5zqqr6Fj
— 福沢ユキチ@脱亜論 (@gannsoyukiti) 2016年4月19日
このお父さん、すごく真っ当な考え方をされてる…重要なのは、どこにお金を落とすか…被災地の経済を活性化させるのが、一早い復興の兆しとなる。 https://t.co/6YCx0hl0PJ
— 栗東少年まもまも (@ritto_mamomamo) 2016年4月18日
@benben_c70 素晴らしいお父様です。その考え方は尊敬に値します。ちょっと感動しました・・いやホントに。
— 平和の盾 (@peace_iji_op) 2016年4月18日
そぬ通りです。お父様のおっしゃる通りです。個人の活動が大きな力になるのです。貴方の経済活動が神戸の復興の力になっています。ありがとう。素敵なお父様に乾杯。 https://t.co/HNBFeI2bpG
— 岩元よしこ (@houmi1970) 2016年4月19日
@benben_c70 会社でも同じこと言われてました。
建設業なのですが、現場出たらとにかくそこで金を使え。
経済が回すためにはお金を使うことも必要ですね。— Schuhei_Kondo-CP (@Schuhei_Kondo) 2016年4月19日
被災地にいる人、被災地の外にいる人では、やれること・できることが違うというのを、ユーザーの間でもいま一度確認できたみたいですね。
被災直後に行くとなれば、それなりの情報や準備が必要になってきますが、状況が落ち着いてきたら、
ほんとそうなんだよ、
自粛しなくていい、むしろ現地で遊んでほしい。
東日本のときもそうだもん、日本を元気にするもののひとつがお金だよ。
熊本の美味しいもの、だれか一緒に食べに行こう https://t.co/CCmjqfS10N— ちゅん (@popmacaron0524) 2016年4月19日
せやから、みんなも震災が落ち着いたら熊本へお金を落としにいくのが一番 https://t.co/ieX8wQ6NcO
— 壊王 (@kaioudono) 2016年4月18日
といったように、
被災地の外にいる人はその土地に行って“観光を楽しむこと”が最大の復興になる、という人もいます。
というのも、旅行は確実にその土地にお金を落とすからです。
(東京などの大都市圏では絶対に食べられない海の幸、山の幸が各地にはうじゃうじゃとあります!)
自分にできることはなにか―。
それを教えてくれた961べんべんさんのお父さんは、素晴らしい考え方の持ち主だったようですね。
↓以前Hashで配信したこちらの記事もご参照ください(*’ω’*)↓
九州観光が復興支援の一環に 政府が最大7割を負担してくれる今からが大チャンス!!