中国のある道路で悲しい事件が起こってしまいました。
道路を横断しようとした犬が車にひかれてしまったのです。
お互いに悪意があってのことではないでしょうから仕方ない事ではあります。
しかし本当の事件はここから起きてしまったのです。
道路に横たわる犬。
そこに仲間の犬が駆けつけてきて心配そうに見ています。
仲間と思しき犬は様子を見守るように寄り添い、誰かに助けを求めるかのように周囲に吠え続けました。
しかし犬を轢いてしまったドライバーはおろか周りにいた誰もがこの犬たちを助けようとはしなかったのです。
それどころか轢かれた犬に寄り添う犬を珍しがり、各人の持っていた携帯電話を使ってその様子を撮影しだしたのです。
普通の感性を備えていればたとえ自分が轢いたのではなくてもそんな状況に遭遇したら
周囲の人と協力して助けるという行為が当たり前の行動ですよね。
そんな中野次馬のように次々湧いてくる撮影者。
その悲しい現実を表している模様をご覧ください。
ないね。
中国でこういう救出行為をしようとすると、自らの身に濡れ衣を着せられる危険があると聞いたことがある。一人の日本人的視点から見ると悲しいが。