車に轢かれた犬に群がる野次馬 掲示板に投稿された一枚の写真に考えさせられる・・・

中国のある道路で悲しい事件が起こってしまいました。
道路を横断しようとした犬が車にひかれてしまったのです。
お互いに悪意があってのことではないでしょうから仕方ない事ではあります。
しかし本当の事件はここから起きてしまったのです。

道路に横たわる犬。

出典:imgur.com

そこに仲間の犬が駆けつけてきて心配そうに見ています。
仲間と思しき犬は様子を見守るように寄り添い、誰かに助けを求めるかのように周囲に吠え続けました。
しかし犬を轢いてしまったドライバーはおろか周りにいた誰もがこの犬たちを助けようとはしなかったのです。

それどころか轢かれた犬に寄り添う犬を珍しがり、各人の持っていた携帯電話を使ってその様子を撮影しだしたのです。
普通の感性を備えていればたとえ自分が轢いたのではなくてもそんな状況に遭遇したら
周囲の人と協力して助けるという行為が当たり前の行動ですよね。
そんな中野次馬のように次々湧いてくる撮影者。
その悲しい現実を表している模様をご覧ください。

 出典:imgur.com[/caption]

写真から窺えるだけでもかなりの大規模な道路で交通量もそこそこあることでしょう。
それにもかかわらずどうして誰も助けることをしないのでしょうか?
これが人間でも同じことをするのでしょうか?
命に大きいも小さいも無いことは明確なのに・・・。
こんなことが世の中のどこかで起こっていると思うとゾッとするし悲しい気持ちになりました。

動物だから人間だからではなく危機的な状況があるのなら助けるという気持ちはおそらく彼らにはないのでしょう。
この写真が投稿された掲示板にはこの犬の生死に関することは載っていません。
もしかしたら助かっているかもしれないし、もしかしたらこの世にいないかもしれない。
仮にこの後勇敢な人が来て助けてくれていても後遺症が残っているかもしれません。
全て憶測の範囲ではありますが少なくとも上記の写真の状況が正しくないということだけは事実です。

隣の国で起こったことであってもこんな状況はなくなって欲しいと思います。
日本でだってきっと似たような状況は多々あるはずです。
こんな状況を変える為ににもこんな事実があるということを拡散して多くの人に知らしめて欲しいと思います。
今回の事件あなたはどのような意見を持ったでしょうか?

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